感謝の気持ちを表して送る「内祝」とはどんなもの?

2020年12月4日 by

退院したり、病気が完治したときに

病気で入院・治療中に苦労をかけた人やお見舞いの品を頂いた方、退院後、完治後にお祝いの品を頂いた方などにお返しする品物を「快気内祝」と言います。昔から「病気はこれでおしまい」という気持ちから、食べてしまえば後にはなにも残らない、赤飯や紅白の餅が快気内祝の品として選ばれています。現代でも、紅白の砂糖、かつお節、調味油などの食料品を送るのが一般的ですが、実用品でもかまいません。熨斗の表書きは「快気内祝」として、おめでたいけれども、二度とない事を願って、紅白五本結び切りの水引をかけます。ただし、目上の人や身内には、お礼の品を送る必要はありません。儀礼を欠くと感じる場合は、本人自筆の礼状を出して、感謝の気持ちを伝えましょう。あるいは、本人が直接挨拶に出向いて、お礼を述べるだけでもかまいません。

病気の時以外に送る内祝

入学祝い、新築祝い、受賞(章)祝い、発表会祝い、昇進・栄転祝い、卒業・退職祝いなど、おめでたいことがあった時、お祝いに品物や現金などをいただいた方に、返礼の気持ちをこめて送るのが「内祝」です。「快気内祝」のように食料品だけにこだわらず、タオルや食器など後に残る実用品を贈っても大丈夫です。予算は、いただいた品物の半額を目安にして、熨斗の表書きは単に「内祝」として、おめでたくて、何度でもある事を願って、紅白五本の蝶結びの水引をかけます。いずれの場合も、挨拶や諸事が一段落してから、近況報告を兼ねた礼状を添えて送ると良いでしょう。

内祝いの金額は、もらった物の半分から3分の1程度の値段が相場です。郵送する場合は内のし、直接渡す場合は外のしにします。

エルドアカジノ(eldoah)ボーナス
カジノサイトのおすすめ